紫御殿†Purple heart

「ごめんなさい、先生
 せっかく、お話して
 頂いたのに・・・

 違うんです

 私が、彼と別れたのは
 彼の他に好きな人が
 できたから・・・

 ううん、初恋の人を
 忘れられないまま
 
 私は、彼と・・・」

山岸先生は
とても困っていた。

余計な事を話してしまったと
自分のおせっかいな性格を
反省していた。

「先生、ありがとう

 彼は、お姉さんでは無く
 この私を愛してくれていた
 その事が分かって
 良かったです」

私が言えなくさせた、貴方の
想いを知ることができた。

『貴女の愛だけを求めてる』