紫御殿†Purple heart

教室前の廊下、親友の
爽ちゃんに出会う。

「レイ、おはよう」

「おはよう
 サワちゃん、痩せた?」

「夏休み最後に、夏風邪
 引いて、一週間ぐらい
 倒れてたら、いいぐらいに
 痩せてた・・・
 どうせなら、もっと早く
 痩せたかったよ

 式、体育館だよ
 私、御手洗い寄ってから
 行くね」

「うん、後でね」

教室の匂いに包まれた
私は、机に鞄を置いて
急いで、七海の元へと
行こうとした。

すると彼女、鴨下さんが
鞄を持って現われた。

私は、彼女と二人きりに
なる事を避けたかった為
急いで教室を出ようとした。

「ミウラさん、おはよう」

彼女は、辺りを見渡す。

「あっ、おはよう・・・」