ここは、私の家・・・

浅緋と私

手をしっかりと繋ぎ合う。

いずると別れた事

浅緋と付き合っている事

母と里湖ちゃんに話す。

「『話したいこと』、って
 
 まあ
 アッちゃんとレイが・・・」

戸惑う母は、里湖ちゃんを
見つめた。

「レイ、良かったね
 想いが通じて・・・

 あなたは
 ずっと、アサヒの事が
 好きだったもの」

「そうだったの、レイ?」

母の問いかけに私は頷いた。

「ママ、気づかなくて・・・
 辛い想いしてたのね

 もしかして、それが原因で
 リコ・・・あなた達?」