貴方は、大きく息を吐いた。

「それで、レイ
 また、どうする?」

周りの人の視線が・・・

「もう、いいよ」

笑い合う二人・・・

私達は、約束を交わした。

私は、里湖ちゃんの瞳を
見つめて答えた。

「私は、彼と結婚するの」

「レイ
 あんなに好きだった
 アサヒの事、忘れる事
 できるの?

 私に遠慮しなくて
 いいんだよ

 私達は納得して
 別れたんだもの

 レイ、もう一度言うよ
 
 私とアサヒは別れたの
 あなたは、アサヒと
 結婚できるのよ?」