謝るのは、私・・・

しっかりしなきゃいけない。

「車を停めてある

 行こう」

「うん」

いずるに肩を抱かれて
私は、車が停まる場所へ向かう

いずると一緒に・・・

私は、決心した。

もう、浅緋への想いの
全てを捨てる。

もう、二度と
後ろは振り返えらない。

車に乗車した貴方は、私に問う

「何処、行こうか
 
 映画でも観る?
 
 先に何か食べようか?」

「うん、そうだね
 
 泣いたら
 お腹、減っちゃったぁ」