制服のブラウスは脱がされ

隠されていた

鎖骨、肩、腕が見える。

白い肌・・・

白い胸元・・・

括れた腰元

しなやかな太股・・・

私の全てを、貴方は見つめる。
 
大切に、優しく

私を抱く貴方。

私は、見つめる貴方を・・・

刻むリズム

揺れる影

雨の音が掻き消す、私の声

私は、貴方に抱かれながら
 
浅緋への恋心に

さよならを告げた。

本当にさよなら。