いずる・・・
 
貴方が私を好きだって言って
くれた事

私は、とっても嬉しかった・・

貴方の想いを聞くことができた
後の、私は、にこにこと上機嫌
で浮かれていた。

そして、もっともっと
いずると一緒に居たいと
思うのだった。
 
料亭を出た私達の前に広がる

夜の町並み・・・

貴方との楽しい時間は
終わろうとしていた。

今夜はもう、ここまで・・・

「じゃあ、俺はここで」

「何言ってる
 ここからだと、お前の家まで
 結構あるだろう?
 送って行くから、ほらっ
 いずる乗れよ」