私のそんな視線に気付いたのか 先生は赤い顔を隠すように俯いた 「…なんか分からんけど仕事してる時も寝るときも夢でも乙実の顔が浮ぶねん」 「…はい?」 は?何言ってんの先生 好きな人じゃなくて私の顔が浮ぶわけ? 面白いこと言ってくれるな… って、ん?これがまじならもっもしや 先生の好きな人は私ってことになるよね 「乙実好きや。けどこの事は内緒やで?」 低い小さな声で言う先生に ドキドキしてしょうがない