今日一晩中、寝てる俺のそばに居てくれた。朝目が覚めると足をたたんで眠っている夏葉がいた。 彼方此方が痛くなりながらも、起き上がって夏葉に毛布をかけた。 その時、夏葉が目を覚ました。 「ごめん。起こした?」 「大丈夫だよ。それより、熱は?」 おでこから冷たいものをはがして自分の手のひらを俺のおでこに当てた。 胸の鼓動が早くなる。 「まだ暑いね…でも昨日よりは少し元気な顔になった」 「もう、大丈夫」 「ダメだよ!完全に下がったわけじゃないんだから」