「ふぁ~あぁ~」


朝目が覚めた私は大きな欠伸をしながらリビングに向かった。


リビングに入ると裕子姉ちゃんがなにやら手紙みたいなモノを夏葉に渡している。
夏葉はその場で読むことなく、ポケットにしまった。



「よしっ!食べるよ」


裕子姉ちゃんがそう言うとみんな一斉に食べ始めた。
食べ終わるとみんな部屋に戻って行った。


勉強しなきゃいけない私は部屋で勉強をしていた。


「ここわかんない…。も~!!」



問題が解けなくて腹が立ち髪の毛をクシャクシャにした。



「あとで裕子姉ちゃんに聞こう」



諦めた私はベッドにダイブした。



「今日も暇だな…」


静かな部屋で一人呟いていると、



ドン!ガチャーン!!!!!