みんなは寝ないで慶人の事を待った。 帰ってくるってみんなが信じいた。 でも帰って来ない。 「みんなはもう寝なさい」 気がつけば夜中の一時。 裕子姉ちゃんがみんなを部屋に連れて行く。 「夏葉もいくよ」 「いい!私はここで待ってる」 私があんなひどい事言ったから…。 私のせいだよ。 私は裕子姉ちゃんとお父さんと慶人を待ち続けた。 時間はどんどん過ぎていき、夜中の3時になった。