「じゃあそろそろ行くか」 私たちは立ち上がって車に乗り、家に向かった。 隣にいる達也がすごい逞しく見えた。 「着いたよ」 今の時間は夜の8時。 今日はお父さんがご飯を作ってくれているからこんな時間まで達也といられた。 「入って!」 緊張している達也の背中をそっと押した。