遊具はほとんどない。 周りには緑がいっぱいで、人もあまりいない。ピクニックにはすごくピッタリ。 「着いたね」 「変わんないな、ここも…」 ほっとするように呟いた。 背伸びしながら大きく深呼吸をした。 「ふぁ~ああ~!空気がきれ~い」 「そうだな~」 そう言いながら達也も私のマネをした。