『気にしなくていい。そのくらい俺がだす。』 え? 何か悪いな… でも、お金無いしお言葉に甘えさせて貰おう。 「ありがとう。」 畳に手をつき、頭を下げてお礼を言った。 『そんなに畏まらなくていい。それじゃぁ、門の所で待ってる。』 「うん。」 *