『結衣。朝よ、起きて。』 朝になり紫音が起こしにきた。 「う…う、ん。 おはよぉ、紫音。」 『おはよ。早く着替えて、朝餉食べちゃってくれる?』 「はーい。」 ゆっくりとした動作で結衣は布団からぬけだした。 隣を見ると、珀はすでに起きていて紫音からもらった朝ご飯を食べていた。 *