2人は平安の町の中にいた。


「着いたようね。
まずは妖鬼がいないか気配を探らないと」


「ああ。そうだな。━━━━━

おい結衣。なんかあっちのほう騒がしくないか??」


珀がみた方を結衣もみる



「本当だ。もしかして妖鬼??」

「かもな。とりあえず行こう。
結衣乗って」


「うん。」




屋根を移動してしばらくしてついたそこには、動きやすい形の和服をきて呪文をぶつぶつ唱えている十数名の男達がいた。



「あれは??」


「さあな。でもさっさと片付けちまわないとやばいんじゃないか??」



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