だけど………… 
 
お父さんは黙ったまま部屋を出ていった 
 
 
お母さんは 
 
「―…美優……それが、あなたの気持ちね。お母さん達が悪かったわ…」 
 
そう言うと、部屋を出て行った 
 
 
ウチも家を飛び出した… 居るのが嫌なんじゃなくて 
淳が待ってくれてる…―― 
ウチわ走りに走った      
 
 
「―っ淳!!!!!」 
 
 
「美優!!!!」
 
ウチは思わず淳の胸に飛び込んだ。 
 
「ちゃんと気持ち伝えてきたよ…―――お父さんはわかってくれなったけど…」   
 
「そっか…―でも、よく頑張ったな♪」
 
 
淳は美優の頭を撫でる    
 
「淳ってば。さっきカラ頭なでまくり〜♪」
 
「だって〜ちっちゃくて可愛いカラ♪」
 
 
「可愛いとか、ありえなーい!♪♪」
 
 
―……………幸せ
淳…ありがとう―… 
 
 
秋の紅葉が綺麗…―― 
淳と付き合ったこの場所… 
2人の秘密の場所…(?)だよ。 
 
 
「…―美優。」
 
「―どうしたの??」 
 
『!!!!!!!!』
 
その時ウチはビックリした  
淳がくれた、優しいキス… 
「スキあり!!美優♪」