父はひどくビックリしたらしい… 
ウチは、まだ言い続けた 「自分の思いどうりにならなかったらすぐキレて。人の話も聞こうとしないでさ……自己中もいいかげんにすれば!!??????」
 
父を押し退けて、家を出た  
 
とぼとぼと歩く 
歩いても歩いても……   
 
 
ひとりぼっちで歩く 
 
もう家には戻らない 
そう決心したんだ 
 
「…美優??」
聞き覚えのある声… 
 
振り向くとそこには淳がいる。美優の瞳には涙が溢れてる 
 
「おいっ…美優。大丈夫か?!なんかあったら俺に言えよ」
 
美優は我慢できなくなり泣いた。今までの事すべて話した―……。 
 
 
「そんな事あったのか…」 
淳は美優の頭を撫でる   
「もう…家には戻れないよ…淳。どうしよう」 
 
淳はしばらく考えこんだ   
…「美優。こんな事いまさら言う事じゃないんだけど…。」
 
「??????何??」
「俺、美優の事スキだ!!」 
「え…それホント…??」  
「当たり前じゃん!!!!!」 
うれしいよ……… 
 
 
淳…………………