芽々「木桜芽々です。
気軽に芽々って呼んでください。

よろしくお願いしまーす♪」


挨拶をして、
最後にペコリと頭を下げた。



先生「じゃあ席は、
あそこだから座ってくれ。」



先生が指を指した先は、
窓際の後ろの席。



芽々「はぁーい♪」



一番後ろなんてラッキー♪


なんて思いながら、
席に向かって歩く。




これからどうなるかなんて、
この時のあたしは何にも知らなくて…。




この席になったってことを、
本当にほんっとうに…







…後悔する羽目になるなんてね。




はぁ、
人生って怖いわ。