蒼麻「…ん!」 蒼麻はお弁当を食べると、 一言そう言った。 …マズかったの!? いや、おいしい… …はず。 芽々「マズかった…?」 あたしは少しビクビクしながら聞く。 すると蒼麻がお弁当から、 あたしに視線を移した。 蒼麻「いや、めっちゃくちゃうまい!」 珍しく蒼麻が笑ってる。 …笑顔、いいじゃない? 芽々「だってあたしが作ったんだもん。」 ちょっと得意げに話すあたし。 すると蒼麻は、 あたしに驚くことを言い出した。 蒼麻「なぁ、 この弁当また作ってくれ!」