女子高生1「あ~!! なんか昨日脱走したってやつ? まぢうち来て~ってかんじ。 Kyoならなんでもしちゃうって~! ママも喜んじゃうって!!」 …うちにいますケド。 女子高生2「でも100万かかってんでしょ? やっぱり芸能人は違うね~。 うちなんか絶対…」 プルルルルルル 電車が参ります 電車が時間通りに着いて、 私は電車に乗り込む。 さっきまでKyoの話をしていた女子高生たちは、 もう違う話題で盛り上がっていた。 私は見慣れた景色を見つめながら、 私の働く街へ電車は進んだ。