ねぇ、待ってる。 だから… だから… 今度こそ離さないでよ? 私はここで… 待ってるから―…。 ねぇ―…刹那。 今度こそ一人で どっか行っちゃわないでよ。 もう… 一人にしないでよ。 一人でとる食事は 本当に味気なくて、 作る気もなくなっちゃいそうなの。 一人で見る景色は、 全て刹那と見たら…って 考えてしまうの。 一人で夜を過ごすなんて… 涙が溢れて止まらないのよ。 …もう嫌なのよ。