…まぁいいか。


そんなことは。



だって私の目の前にいるのはKyoなんだから。



これから…知っていけばいい。




羅未亜「私は園上羅未亜よ。
よろしくね、Kyo。」



そしてKyoは頭を下げた。


さっき渡したオレンジジュースが、
コップからこぼれそうになる勢いで。






Kyo「お願いします!」



私たちの変な同居生活がこうして始まった。