羅未亜「ふぅ…
今日も結構忙しかったわね。」
いつもの残業を軽くこなして、
私は鞄を手に
会社のエントランスを抜けた。
私は仕事モードを
切り替えるようにふぅっと一息つき、
…ふと時計を見た。
時間は
―…20:00を回った。
今日は…
あの運命を変えたあの番組の日だった。
あの私の過ごしてきた日常を覆した運命の日。
♪~♪~♪~
ドキンッ
あの久しぶりに聞く、
何年も変わることのない…
…オープニングテーマが流れる。
胸が…
―…高鳴った。
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