温かい夢を… …描いてしまったの。 Kyoとずっと一緒にいられる夢を―… あまりにも優しくって、 暖かくて、 安心して… …手離したくないって思ったから。 ―…離さないでほしいと、 願ってしまったから。 あのぬくもりを、 もっともっと感じていたかったから。 もっともっと… 傍にいたいって… 傍にいてほしいと、 願ってしまったから―… 神様はきっと… 欲張りで我が儘な私に呆れたんだろう。 だからきっとこれも私への罰―… 気持ちを伝えてはいけなかったんだ―…