悔しいよ… 私ばかり… ドキドキさせられる。 私ばかりKyoを意識してる… 私ばかりー… やきもきして、 もどかしくなって―… …醜くなるよ。 切なくなるよ。 ねぇ、 私の心を返してよ、Kyo。 そんな私の心の不安を汲み取ってか、 Kyoはまた私ににっこりと 笑ってるりかちゃんのところへ行ってしゃがんだ。 ねぇ、Kyo。 Kyo「ねぇ、るりかちゃん。 肩車してあげるよ。」 ねぇ、好きなの。 私―… Kyoの事が。