Kyo「僕は…。」 ピクンと私の肩が動いた。 何を言われるのかな―…? 私は… 否定されてしまうかな―…? 私は… 拒否されてしまうかな―…? 私は―… 私はいつから… こんなに臆病になってしまったの―…? Kyo「僕は… 羅未亜さんにだけ… わかっていてもらえれば…」 ドキンッ …え? Kyo「それでいい…。」 私…だけ…? 暖かい空気が私を包んだ。 わ、私……。 私…Kyoに… 抱き締められてる―…!?