動揺を悟られないように答えたけど、
うろたえてるから動揺してるのなんて…

…バレバレだわ。


動揺をしってかしらずか、
Kyoは私の答えを聞いてまた言葉をつなげた。


Kyo「明日…休みですよね?」


私はKyoの突然の発言に、
意味がわからず、
キョトンとして首を傾げた。


羅未亜「うん…?
土日祝は休みよ。」


するとKyoは
いきなりもじもじし出して、
さっきまでの真剣な眼差しは…
どっかに行ってしまった。


私はKyoの次の言葉を待っていると、
Kyoの小さな声が聞こえた。


Kyo「あの…お願いが…」


羅未亜「お願い…?
…なぁに?

ごはんならさっき食べたし、
明日はオムライスで…」


Kyo「ち、ちがいますよっ!
ご飯じゃないですっ!」


じゃぁ…?