折れる私、がんばれ。





羅未亜…!!
…がんばるのよ!




羅未亜「わ…わかったよ。」


でもね…
こんなことするの初めてだから…





…照れるよ。


Kyoは口を開けたまま、
私を待ってる。






…餌を待ってるひな鳥のように。



Kyo「は~は~ふ~♪
(は~や~く~♪)」





う゛…
…負けるな、私っ!





羅未亜「はい、あーん…///」



私はきごちない手つきで、
なんとかKyoの口にピーマンを運んだ。



するとKyoはぱくっと口を閉じた。