ジャンル:SF
ページ数:207P

【表紙】

それは誰もが持っているもの。人の運を司る「幸運の器」。

いいことが起これば、器の中の幸運は減る。
逆に悪いことが起これば幸運は増える。
そうやって人は幸運のバランスを保っている。

そのバランスが崩れるとき、『幸運の器』がもたらすものとは……。

【主な登場人物】

・桜井悠斗(18):大学一年生。運はすこぶるいいが、何故か女の子と付き合っても長続きしない。運命の女の子を探している。

・佐伯葵(17):高校三年生。悠斗との出会いで運命が大きく変えられる。

・早川匠(18):大学一年生。悠斗の親友。

・百目鬼華音(7):小学一年生。悠斗の前に突然現れる謎の少女。

・佐伯一磨(20):大学三年生。葵の兄。

・長谷川祥子(18):大学一年生。悠斗の元彼女。

【解説】

ジャンルは一応SFってことになってますが、私自身どこに入れればいいのかよくわかっていません(笑)。

悠斗を巡って色々な人の思いが交錯して、物語は進んでいきます。

恋愛あり、友情あり、裏切りありでどちらかというと人間模様がメインになっています。

2009年8月4日から一週間、野いちごのオススメ作品にしていただきました。