「琉華、大丈夫か?」


「大丈夫じゃないよ...まだ?」


「もう少しでつくから。」


何か...鳥の鳴き声がさっきより
増えてきたような...


突然、結夜が止まった。


すると、唇に柔らかい感触が...


これって...キスされてんの??


唇が離れて、


「着いたぞ。」


「えっと、じゃあ...取っていいの?」


「あぁ。」