今だって一緒にいるだけなのに、 妙に緊張してらしくもなく酔って しまった。 琉華はやっぱり俺の調子を 狂わせるんだよな...。 「琉華、俺ちょっと中に入るわ。」 「え?...うん。」 落ち着くために飲んでいたのに、 逆に酔うなんてどうしようもねーな。 水を飲むために部屋へ向かう。 冷えた水を飲んで、いくらか気分が 落ち着いた気がした。 コップを置いて、寝室へ行きハートを 無視してベットに倒れこんだ。