掃除のおばちゃんが聞いてくるのは わかるが、受付の人は別にいいだろ。 「どうしたの?」 そのことを考えすぎていて、琉華が 聞いてきた。 「変なホテルだなって思って。」 「そうだね。」 そう言って、琉華が笑った。 実はその時から、俺たちの知らない所で あることが行われてた。