「ありえない…」
私はベッドの方へ行き
寝ている真の顔を覗き込んだ。
いつもはどちらかといえば
可愛いよりもかっこいい部類の
真だったけれど
無防備で可愛らしい寝顔に
つい見とれていた。
綺麗な肌と髪に触れたくて
私の手が真の顔に近づいていった。
すると真が
目をいきなり開けて
待っていたかのように
私の手を引っ張り
私はベッドへと
引きずり込まれた。
「え……………」
「本気で寝たと思った?」
真が私の上にいる状態で
両腕が抑えられていた。
「…意地悪……」
眉間にシワをよせ
少しすねる私に
キスをした。


