そういえば、彼の名前を知らない…

聞いておこうかな?


「貴方名前は?聞いてなかったから」

「僕は高杉悠也<たかすぎゆうや>です」


高杉…悠…也って言うのかー

「私は英語担当だからよろしくね!」


「はい…」

「ビシバシ当ててあげるわね!」

「え…のぞむところです。」


いうわね...秀才君めっ



「むっ!じゃあ高杉君英語係決定ね!」

「え?」


「たっぷり手伝って貰おうかしら」

「何で…」


「いい?ちゃんとなるのよ!じゃないと許さないから!」


「…はい…」


なっ何言ってるの私!

勢いでこんなこと言っちゃって

高杉君絶対迷惑してるよ。