「たっ、タラコで…。」



そう叫ぶと、ちょっぴり残念そうに眉を寄せながら夏樹の顔が近づいて来る。




あぁ……明日はタラコ唇決定かな。



マスクして学校行かなきゃ…。



それから散々唇を奪われまくったアタシは、予想通りに唇が美味しそうなタラコになりました。