焦らし愛 〜幼なじみLove Story〜



ねぇ…夏樹?



アタシも好きだよ。



そう心の中で呟いて、言葉の代わりに「好き」が少しでも伝わるように、精一杯好きの気持ちを込めてキスをした。



今度は深い深いキスだった。



今日は両親が旅行に行ってるのを良い事に、しばらくキスし合ってたけど、これ以上は唇が腫れてタラコになりそうで、慌てて夏樹の胸を押し返して唇を離した。