驚いて放心するアタシをよそに、グッと手を引いて歩き出す夏樹。



こっコレは…



もしや…ツッ、ツンデレ!?



久しぶりに、夏樹はやっぱり「ナッツン」なのかな?と思った瞬間だった。



何だかんだ言っても、態度は冷たくても、たまにブリザード吹かせてても、やっぱり夏樹はアタシに甘い…。



今日も嬉し恥ずかしな日になりそうなヨカーン。



やっぱ谷間作っといて良かった。



たとえ偽造谷間だとしても…涙。