――――瑞梨―――――
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―賢に電話してから5時間は過ぎた…
いくら焦ってたにしろ騙されるなんて呆れる…
慄梛大丈夫かな…
いくらなんでも酷すぎると思うって、前に磨梛抖くんは慄梛が好きなんだからしょうがないじゃん
あの2人呆れる位に“お互いに想い”あってるんだから
相思相愛ってやつだっけ?
その間に入れる訳がないのに無駄なことだって
解らないかな…――
なんて、考えながらわたしがここに閉じ込められるまでの経緯を思い出していた…
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慄梛がトイレに行ってから、10分後に
SHRのチャイムが鳴った
―それにしても慄梛、遅いな…――
「あれ、相沢さん谷沂広さん知らない?」
担任の広澤 尋玻【ひろさわ ひろは】先生に聞かれた
「それがトイレに行ったきり戻らなくて…」
「なにか合ったのかしらあとで一緒に探してもらっていい?」
「あっ、はい!お願いします」
「じゃ、休み時間にお願いね?
わたしは授業時間がないときに探してみるね」
―担任が尋玻先生で良かった――
って、思っている矢先…
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