「どうするの?」 家を出てすぐに瑞梨が口を開いた 「迷ってるんでしょ? 戻るか、戻らないか…」 「うん、迷うよ…? 元の生活に戻りたい…だけど…」 「あたしは、出来るなら離れたくないな… 我が儘なのは解ってる、だけど、それは慄梛が決めることだから…」 「ありがと…そう言って貰えて凄く嬉しい…!!」 「もう、そんなこと言ったってなんにも出ないんだからね」 そのあとは他愛のない話しをしながらコンビニで買い物をした .