――――磨梛抖――――
裕也の彼女が若干言葉に詰まったところは櫟玻が
途中カバーし、俺らが知らなかったことを話してくれた…
大体の予想はついてたけど、まさか元はバスケ仲間で友達だったとは思いもしなかった…
「愛結ちゃん、話してくれてありがと…」
「ううん、話せて逆にスッキリしたよ?
聞いてくれて嬉しかった」
と、微笑んだ姿を見て相沢も慄梛も
「愛結ちゃん、わたし達もう友達だよ?
友達失ってなんかないよ、ねっ?」
「ほ、ほんとに…?」
「うん、もちろん♪」
「明日から一緒にお昼だね♪」
「慄梛ちゃん、瑞梨ちゃんありがと‼︎」
「愛結よかったな、最高の友達じゃん
慄梛ちゃん瑞梨ちゃんありがとうね、
愛結のことよろしくね?」
「よろしくなんてむしろ友達になってくれてありがとうって」
「あっ、そろそろ遊園地に行かねっ?」
「賢、ホントに空気読めなさすぎ!
今、言うことじゃないでしょ!!」
「えっ、あっ、マジ?」
相沢に怒られる賢を見て思わず、みんなが笑った
「ぷっ、賢は彼女には勝てないみたいだな、
ぷっ、はは…」
「笑いすぎだって!!」
「まぁ、とりあえず気を取り直して行くか!」
「だな、賢、良かったな相沢に怒られた甲斐が
あったじゃん!」
「磨梛抖くん、わたし怒ってないから!!」
と、相沢に反論されたがみんなも“怒ってた”と頷いた
とりあえず、会計を済ませ喫茶店を出た
「よし、こっからバスで着くな♪」
「ちゃんとくるやつ?」
「多分さ、この時刻表ぽくね?」
「ぽいって………」
「ぷっ、本当に瑞梨ちゃん達って仲良しだね」
「2人を見てるといつも和むんだ♪ねっ?磨梛抖?」
「小学生の時から変わらないからな」
.

