あのメモ書きを貰った次の日に下駄箱の中に
また手紙が入っていた…
“昨日ずっと待ってたのに来なかったね。
今日こそ来て欲しい。
来るまで待ってる。”
そんな文字が書かれててやっぱり差出人の名前はどこにもなかった
「またかよ、こんなの放っておけよ?」
「…ぅん」
「たく、愛結はお人よし過ぎるからな…
俺もこの件に関しては行くことに反対」
裕也も櫟玻も2人に認めてもらえず、
正直に従うことにした
それから、毎日毎日下駄箱の中には手紙が
入っていて毎回同じ様な内容が書かれていた…
裕也も櫟玻もさすがに2ヶ月間、
毎日となると驚いてた…
「この手紙の奴どうにかしてでも愛結に会いたいんだな…」
「つか、直接来りゃ良いじゃんな…」
だんだんと手紙の相手のことが可愛そうになって
一回だけでも会って話しをしても良いんじゃないかと思った…
「ねぇ、わたし少しこの手紙の人の話し聞きたいって思うんだけど」
「ダメだ、もしまた怪我とか危ないめにあったら俺らが耐えられない」
2年前の入院のことを自分達のせいだって
思ってる2人の意見を無視することは出来ず
手紙の相手に会うことは諦めた…
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