「なぁ?」
「ん?」
「愛結、遅くねっ?
いつもなら、もう戻って来てるよな?」
と、言う裕也の言葉に時計をみると授業が
終わって30分以上経つ
「長引いてんじゃね?」
「クラスの女子いるし愛結がいないのは可笑しい」
「ん、確かに変だな」
裕也が心配し過ぎかとも考えたが他の女子より
遅いのは今までなかった
「あ、あの」
オドオドとして2人組の女子が話し掛けてきた
「なに?」
「呉井さんなら、帰ったよ、じゃ、伝えたから」
と、走り去っていった…
「愛結が帰ったって荷物はここにあんのに」
「とにかく愛結ん家に行こうぜ」
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「まだ愛結は帰ってきてないわよ?
櫟玻くん達と一緒じゃなかったの?」
「いや、それが…」
と、おばさんに話すと
「あの子どこに行っちゃったのかしら…」
「どこか思い当たるとこないんっすか?」
「そうね、私意っていえば、
良く櫟玻くんと遊んだ公園かしら」
と、言われ裕也と一緒に昔よく遊んだ公園へと急いだ…
「愛結ー!!愛結ー…」
「裕也、そっち居たか?」
「いない…」
「クソッ、どこにいんだよ!!」
昔遊んだ公園を探しても愛結の姿は見当たらず
思い当たる場所を片っ端から探した…
それでも愛結はどこにもなかった…
「他に思い当たるとこあるか?」
「…そういえばさ、愛結が入院する前に
連れて行ったとこがある、でも…」
「いや、もう思い当たるところ、
そこにしかねぇーし」
とりあえず、その場所へと足を向けた
.

