そして、謝った日から俺と裕也は病院に顔を
出すことをやめ、愛結がいつ目覚めてもいい様に
学校に行き、普段ならろくにノートも取らずに
寝てるのに一生懸命黒板に書かれる文字を
一語一句書き洩れがないように必死に埋めた…
愛結のいない毎日を過ごすこと1週間…
「広澤、早池峰ちょっと職員室に来い」
「はぁい」
授業が終わるといきなり教務主任の先生に
呼ばれ訳も解らないまま裕也と職員室に行った
「すいませーん、教務主任のあきしな先生いますか?」
「あぁ、あきしな先生なら指導室で待ってるよ
何か仕出かしたのか?相当機嫌が悪いよ」
「いや、なにも…」
職員室にいる先生から嫌な情報も貰い、
裕也と目で合図を送り合ながら職員室の1番奥にある指導室にノックを一応して入った…
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「………失礼します…」
「おっ、来たか、そこに座ってくれ」
明らかに、“今から説教しますよ”みたいな
感じの部屋に椅子と机がぴしっと列んでいた…
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