―――――櫟玻――――
あのあと、一旦打ち所が悪かったのか、なかなか起きない愛結は救急車で病院に運び込まれた…
裕也は自分のせいだと責めに責めて、
愛結の側から離れずに食事も摂らず付き切りで看病していた
「裕也、俺代わるから休めよ…?」
「いや、いい…」
「裕也くん、ちゃんと休んだほうがいいわ、
ご両親も心配するし帰って?
愛結が目覚めたら連絡するから」
「でも「裕也くんが倒れたらどうするの!?」
愛結のお母さんが裕也を説得し、渋々帰った
「おばさん、マジ、本当すみませんでした!!
愛結をこんな目に合わせノコノコと来て…」
裕也が帰ったあと、覚悟決め頭を下げた…
「ふふ、愛結は幸せね?二人の王子に愛されて…
裕也くんもそう言って謝ったのよ?
でも、これは櫟玻くんと裕也くんのせいじゃない
この子自身が警戒すべきだった…」
「えっ?」
「裕也くんが話してくれたの、大まかなことしか教えてくれなかったけど」
無理矢理な笑顔で、
話すおばさんの姿が余計胸を締め付けた…
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