小栗吉良。

初恋は君でした。


ー小学3年生ー

私が転んで泣いていた時

「ふぇーん!」

スッ

「大丈夫?」と、手を差し伸べてくれた吉良。

ドキッ!

胸がキュンとなった。

そう、これが吉良への気持ちが“好き”になった瞬間だった。