今まで毎月悩んでいた肌のコンプレックスから解放されてメイクが出来るというのは「普通の子みたいに綺麗に化粧をして可愛くなりたい!」という願望を持っていた私にとって、スゴく幸せな事でした。
その時から漠然と美容部員になって自分もいろんな人の人生に関わっていきたいという気持ちが芽生えはじめました。

そんな事を思っても、中小企業の慣れ親しんだ会社で、ある程度自分の仕事も抱えているのに辞める事も出来ず、辞めたところでアトピーの私が美容部員なんかになれないんじゃないか?という気持ちも抱えていたので何も行動を起こす事無く毎日を過ごしていきました。

そんな私が行動を起こせたのは、周りにいるいろんな方々の言葉に背中を押されたからです。
当時の私は自分は何も行動していないくせに人の事を羨ましがってばかりで「あの子は何をやってもうまくいくから良いなー。」や「スゴいよな。」なんて話してて、友達に「ただ、スゴいのもうまくいくのも行動を起こしてるからやからな。」という正論に単純な私は「もっともだ!」と実感しました。