雷太はいつも蔵人と一緒に来る。




雷太は毎回私に迫り、蔵人にどつかれている。




雷太が何処まで本気なのか分からない。




雷太は身長も高いし、彼女は束縛しないと言ってる、会うのも私が会いたい時だけで、良いと言われた。




恭吾とは付き合うつもりはないから、雷太の事考えてもいいかなぁと思った。




雷太といると楽しい。




父親の残したラーメン屋を必死に守ってる。




私ラーメン大好きだし、休みの日雷太の店手伝うのもいいかも、




なんて、一人で妄想してみる。




やだ、顔がにやける。




その時インターホンが鳴った。





「雷太いらっしゃい。」




『ほい、お土産、亜喜良の好きなアイスクリーム。』




嬉しい。