甘いキス

「....」

 俊は、口をポカーンとあけて、動きが止まってしまっていた。

「俊~??」

「あッ…えッ?!?!なんでいきなりそんな?!?!」

「少しでも俊の近くにいたいからさ//」

「雛のお母さんとかには心配かからないの??」

「あたし、アパートで1人暮らししてるの忘れた??」

「………」

 多分、俊は今パニックを起こしているんだと思う...

「一緒に住もう??」

 確認してみる。

「え...ん。??あ??…うん。いい...よ。」

 ごちゃごちゃだ。

「やったぁ^^」

「ちょッ...まじで!?本気??」

「本気に決まってるじゃん!!」

「…………。」

「よろしくねッ!」

「んぇ...??お。おぅ」

 こうして、あたしたちの同居が始まった。