「紅音


 もう、ロビーにいく時間だよ」




瑠香に言われて




あたしはわかったと言った




重い荷物をもってのしのしと歩いて





ロビーへ向かった





ロビーにつくと





もう、半分以上の生徒が




ここに集まっていた




全員がそろったところで




先生のお話が始まった